柩に入れて欲しい邦楽10枚。

この記事は、今年7月から始まった会社の社員ブログに寄稿した内容です。

惨暑お見舞い申し上げます。サイト主@今から7年前(48歳)の2011618日、国立代々木競技場第一体育館に1人でソニョシデ(少女時代,GIRLS’GENERATION)の初アリーナツアーを観に行きました!テヨンとティファニーのファンでしたが何か?、です。
この企画(?)、前回で低視聴率のために打ち切りとなるはずでしたが、急遽、祝・大阪桐蔭 史上初2度目の春夏連覇記念版ということで“邦楽”編をお届けします。

全くの余談ですが、夏の甲子園(第100回高校野球記念大会)の開会式での司会進行役、私の母校である兵庫県立伊丹から女子が1人選ばれてました。またたく間にネットで可愛いと話題になってましたが(笑)

ということで、今回もKYで行ってきます。

Char
Char

  • Char
  • 本名:竹中 尚人。1976年のデビュー作。日本音楽史に残る名曲、Smoky(♪チャカ、ジャッジャッジャッ、チャカ、ジャッジャッジャッ、ぎゅぅいぃぃぃん~のリフが有名杉)、SHININ’ YOU, SHININ’ DAYが収録されております。当時は世良公則&ツイスト原田真二Charで“ロック御三家”なんて呼ばれ、アイドルとして凄く人気ありました…うちの嫁なんぞも『きゃーめっちゃ好きやったわぁ(はぁと)』とぬかしておりました(殴)。確かに、♪気絶するほど悩ましい♪逆光線♪闘牛士あたりは歌謡曲ですからねぇ。覚醒剤取締法の嫌疑でお茶の間から姿を消したと思ったら、JOHNNY, LOUIS & CHARで衝撃の復活。梅田バーボンハウスで観ましたよーもの凄い人で圧死するかと思いました。御歳63歳ですがバリバリの現役ですもんね。玩具みたいなムスタングを、あそこまでハード・ドライブ出来る人はChar以外いません。
    僕の好きなギタリストって、バカテクな人よりも、ギター感覚に優れた人です。センスと言いますか…例えば鳴らし方・チョーキングの音程・ビブラートのかけ方とか…。何様?!と思われるかも知れませんが、Charはもうセンスの鬼みたいな人です(笑)。因みに、有名どころで僕がセンスないわコイツ!って思ったのは、X JAPANのギタリストです(笑)。

REINCARNATION
Yumin

  • 松任谷由実
  • ユーミンの大ファン!…って程でもないのですが。ひょんなことからリアルタイムで聴いてまして、思い入れ深いアルバムです。コアなユーミン・ファンなら選ばないような気がしますが、一応、1983年の第25回日本レコード大賞ベストアルバム賞を受賞してたりなんかするんですよね。オープニングのREINCARNATIONのシンセ・ドラム(シモンズかな?)のフィル・イン、かっこええ~。極めつけは、安藤まさひろ(T-SQUAREのディレイばりばりのギター・ソロから、2曲目の♪オールマイティーに流れるように繋がるところ! 快感。
    アルバムの中で特に重要な位置付けではないのですが、さり気ない日常を切り取った♪川景色が大好きでして…。この、ほのぼのとしていながらどこか切ない感じに、Mo-ウルウルきます。
    ♪じーっとしてーね ちょーっとだけー ひーかり(光)とかーげ(影) ゆーらさずにー こーい(恋)がきえーてしーまったらー こーの景色ーも きーえるからー

カルメン・マキ & OZ
OZ

  • カルメン・マキ & OZ
  • 1975年のこれぞ日本の音楽史に燦然と輝く名盤!未だに日本でカルメン・マキを超える女性Voは現れていないのではないでしょうか?
    ♪時には母のない子のようにでレコード大賞受賞。当時のレコード会社社長から褒美としてもらったレコード・プレイヤーとアナログ・レコード…そのレコードの中にジャニス・ジョプリンがあり、衝撃を受けて突如、ロック歌手へ転向したらしいです。(凄い話や…)
    学生時代、当時仲の良かったギャルバンのVoの女子からレコードを借りたのですが、いやもう、♪私は風のカッコよさと言ったら…! 12分もの大曲ですが、静と動の対比が見事なドラマチックな名曲です。いろんなミュージシャンがカバーしてるみたいですが、中森明菜(最近の若い人は知らんやろなぁ)なんかもカバーしてたり。
    そこのあなた。今からでも遅くありません。騙されたと思ってこの曲を聴いてみてくださいな。
    ♪あぁ~っ 目を閉じて 心も閉じて 開いた本も 閉じてしまえ あぁ私は風 終わりのない旅を続けるの

TAKANAKA
TAKANAKA

  • 高中正義
  • 高中正義といえば、代表曲♪Blue Lagoonが入った「JOLY JIVE」の頃ですかね…丁度フュージョンの大ブームで。コンセプトアルバム「虹伝説 THE RAINBOW GOBLINS」(ウル・デ・リコの絵本「虹伝説」からインスパイアされた)なんかも本当によく聴きました。これは、そんな人気爆発となる2年前の1977年の作品です。名曲READY TO FRYも収録されてはいますが、高中のギター云々というより、アルバム全体に流れるトロピカルな涼感に癒やされます。今は夏なんて消えてしもたらええのにアホンダラ!と本気で思ってますが、このアルバムを聴くと、あの頃の夏を思い出して一人遠い目をしてしまいます…(危ない…)。

REPORT FROM IRON MOUNTAIN
DCPRG

  • DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN
  • ジャズ・ミュージシャン、菊地成孔が主宰するグループ。2001年の作品。“エレクトリック・マイルス(Miles Davis)をコンセプトの軸として、アフロ・ポリリズムやファンク,現代音楽を取り入れることで、クラブカルチャー/ダンスフロアに、従来とは異なる律動構造をもったダンスミュージックを提示することを音楽的な主眼とするビッグバンド”…何やら難しい感じですが、案ずるより横山やすし、まずは聴いていただければと思います。冒頭のCatch22で大半の方は『…??…』となるので(笑)、僕はいつも2曲目のPLAYMATE AT HANOIから聴くことをオススメしてます。ジミ・ヘンドリックスHey Joeや、プーさんこと菊地雅章♪サークルラインのカバーもひたすらゴキゲンです。腰にきます腰に。そう、これは腰で聴くための音楽。フリー・ジャズ,ノイズ・ギターで世界的にも著名な大友良英Gもカオスです。こんなSo CoolなグループがJapanにいたなんて!と目から鱗でした。

II
KENSO

  • KENSO
  • 日本が世界に誇るプログレッシブ・ロック・グループ、KENSO(ケンソー)の1983年の名盤。変わったグループ名は、リーダー兼G清水義央神奈川県立相模原高校2年生の時に結成したことに由来しているとか(高校の通称:県相→けんそう→KENSO)。昔、心斎橋のプログレ廃盤レコード専門店でこのアルバムを聴かせてもらった時、『ぇ?これ、フュージョンちゃいますのん?』というのが第一印象でした。そう、現役の歯科医として二足のわらじを履く清水氏のテクニカルかつよく歌うGを中心としたインスト・グループなんですが、昔からKENSOはプログレなのかフュージョンなのか?という論争が続いております。僕的には、プログレ,フュージョンというより“クロスオーバー”という表現が一番しっくりくるのでは…と思っていますが。PFM ミーツ Pat Methenyという感じ?(分かる人には分かる・笑)
    オープニングの♪空に光る(名曲です!!)の爽快なメロディ,躍動感,フルートを交えたシンフォニックな展開。♪氷島の古の和を感じさせる、絶対に日本人にしか書けないメロディの美しさ。プログレへの愛情,リスペクトが楽曲の隅々に溢れ出ております。こんな作品が学生時代に自主制作で創られていたなんて。さすがはお医者さんです(笑)。

BATTLE OF METAL
METAL

  • オムニバス
  • MARINOSEXUALRAJASHURRY SCUARYという4グループの楽曲を収録した1984年発表のオムニバス作品。学生時代、Hard Rock & Heavy MetalグループでGを弾いていた小職でございますが、当時は関西メタルが凄く盛り上がって熱かった頃でして。特にMARINORAJASは大好きでした。MARINOG大谷令文が長髪&ストラトキャスターでウリ・ジョン・ロート(元SCORPIONS)を彷彿とさせる神テクなギタリストで、大阪のバハマというライブハウスにかぶり付きでよく観に行ってました。後から知ったのですが、同じ大学の先輩にあたる人だったという(笑)。RAJASは紅一点、Voセンちゃん(森川邦子)のカルメン・マキ継承と言える堂々たるボーカルと、ハードながらキャッチーなメロディの楽曲が好きで、京都の磔磔(たくたく)にしょっちゅう観に行ってました。両グループともにインディーズでは絶大な人気と支持を得ていたのですが、メジャー・デビューした途端に失速してしまい…プロの世界は厳しいんやなぁと思ったわけですわ。
    MARINOIMPACT(よくコピーさせていただきました)、RAJASSHOCK!ANGEL、掛け値なしの名曲です。

yanokami
yanokami

  • yanokami
  • 2007年の1st。矢野顕子が故レイ・ハラカミ(原神 玲)に熱烈なラブコールを送り結成されたユニット。こちらの記事でも、あの世に連れて行きたいアルバム群にレイ・ハラカミの「lust」を入れましたが、本当に、誰と組んでもハラカミさんのあの独特な浮遊感のあるサウンドは健在です。ある意味、凄いことですよね。初っ端の♪気球にのって、矢野顕子の風変わりな世界観をハラカミさんのあの音で上手く包み込んだようなサウンドスケープに魅了されます。「lust」ではハラカミさん自身が歌っていた♪終りの季節、ここでは矢野顕子が歌っております。僕はハラカミさんversionの方が好きですけどね(笑)。
    そのクールなサウンドとは裏腹に、矢野顕子や細野晴臣、くるりの岸田繁、クラムボンの原田郁子U-zhaanも証言しているように、ハラカミさんの人物像は“関西の芸人”的親しみやすさだったそうで(笑)…本当に惜しい人を失くしました。

RIDE ON TIME
yamashita

  • 山下達郎
  • むむむむっ!達郎のアルバムは「GO AHEAD!」「FOR YOU」他、めっちゃ迷ってまうがな…………
    うーん、白髪染めが抜けてしまう程悩んだ結果、このアルバムにしました。苦渋の決断とは、まさにこのこと。有名なRide On Timeも良いのですが、やっぱり♪夏への扉 (THE DOOR INTO SUMMER)がどうしても外せないんですわ…。他にも、♪いつか (SOMEDAY)DAYDREAMSILENT SCREAMERなどなど、いい曲満載の名盤です。
    Ride On Timeといえば、昔、木村拓哉がパイロット、柴咲コウが整備士役のTVドラマ(タイトル失念…)の主題歌として使われたことがありましてですね…もったいないなぁという感じでした(笑)。

以上、9枚。ぇ?もう1枚は?
うーん…これがなかなか決められないのです。本当に柩に入る直前まで、考えさせていただいてもいいでしょうか…?

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Storia Di Un Minuto

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