radius HC-SPC44K

バランス

初! バランスケーブル! 

NW-ZX300 + radius HC-SPC44K

ZX300の魅力を存分に引き出し真価を発揮させるには、何はなくともバランスケーブル!である。イヤフォン自体はUE900sを継続使用するのでMMCXケーブルである事は言うに及ばず、(ZX300の規格である)4.4mmバランス接続という点も考慮しなければならない。SONYのキンバーケーブルやNobunaga 姫鶴等々、幾つか候補をピックアップしあれこれ逡巡した結果、radius HC-SPC44Kをお迎えする事に決定。

radius HC-SPC44K #1

そもそもバランス接続って何だ??…という説明は、面倒臭いので下記を参考にして頂きたい(笑)。要約すると、「左chの+と-」「右chの+と-」という合計4本の線で音声信号を伝送して左右のドライバーを駆動する仕組みである。

ポータブルオーディオにも広がる「バランス駆動」って?――仕組みや端子の種類をまとめてみた (1/3)
今回はポータブルオーディオリスニングにおいて、特に音質向上の面で高い効果が得られる「バランス駆動」について、そのメリットや対応製品の現状を整理してみたい。

radius HC-SPC44K #2

コネクタ部分は準L字型(?)とも言うべき独特な形状をしている。ZEPHONEL字プラグの頑丈さと比べると、やや心許無い感じか。

radius HC-SPC44K + UE900s

UE900sに接続した図。ZEPHONEの屈強そうに見えて実はしなやかなケーブルと比べると、編み込み構造の頼りなさげなケーブルが一層貧弱に見える。大丈夫なのか、これ?というのが第一印象。一応(?)、このHC-SPC44Kは高品質MMCXコネクタケーブルシリーズの最上位モデルであり、銀メッキ単結晶銅導体が用いられている。

少々の不安を感じつつもいざ音を鳴らしてみると…『ん?!』…正直に告白しよう、これまで聴いてきた音って一体何だったのか?!?!という感想である。先ず、左右の音の分離・広がり、前後の立体感がアンバランス接続とは全く異なる。見通しが良くなった分、それぞれの楽器・声が掻き消される事なく響く為、音の密度も総体的に増した気がする。銀線は概ね高域寄りで低音が出難い(或いは締まった低音になり量感が損なわれる)と云われるが、これは必要にして充分な低音である。決してブーミーにならず、それでいて高域に引っ張られる様な薄さとも無縁である。

こうなるともう、止められない止まらない~である(笑)。聴き慣れた音源をあれこれ取っ替え引っ替え、ひたすら試聴、また試聴。これを幸せと呼ばずして何を幸せと呼ぶのか?!

NOBUNAGA Labs イヤーガイド

UE900sを装着する際は所謂SHURE掛けをしているのだが、このケーブルには形状記憶型の皮膜が付いていない為、直ぐにずり落ちてきてしまう。しかし心配御無用、こういう時の為のアイデア商品もしっかり有るのだ。上図はSHURE掛け愛用者向け(笑)のNOBUNAGA Labs イヤーガイド、クリアタイプである。こちらをセットしてからケーブルのずり落ちは皆無となった。惜しむらくはスリットにケーブルを嵌め込むのだが、直ぐにはみ出てしまう処。仕方が無いので透明セロハンテープで軽く巻いてみた(笑)。探せば他にも同様の商品は有る模様なので、いずれ試してみたいと思う。

今回の音 

Elina – Lau Nau

今回の黒 

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コメント

  1. 音楽はチンプンカンプンなのですが、多幸感の感じられるとても良い文章表現の連続にこちらも幸せになりました。
    こちらの影響もあって、サクラcraft lab 001を正月早々入手しました。
    良い使い心地です。ご紹介いただき有り難うございました。

    • 小藤次さん、こんばんは。
      記事をご覧頂けて嬉しいです。有難うございます。
      001を入手されましたか!実は最近、職場ではもうこれ1本です^^;
      真鍮部分がいい感じにくたびれてくれるのを待っております(笑)。