Pen and message. 朔。

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Pen and message. オリジナルインク 朔

Pen and message. オリジナルインク 朔

あるインクを探している最中、水道筋マルシェブルーと同じく、棚の奥からひょっこり現れたPen and message. オリジナルインク『朔』。そう言えばこのインクのことについても、水道筋マルシェブルー同様、ちゃんと記事として書いてなかったような気がする…と思っていたら、未だ旧ブログ(ココログ)から移行していない過去記事の中から、20091128日に初めて朔のことについて触れている記事が見付かった。いずれこの過去記事も引っ越しするとして、今回はこのインクのことを少し書いてみようかと思う。

朔とかリスシオのダイアリーとか。
朔とかリスシオのダイアリーとか。
神戸のPen and message. オリジナルインクの「朔」。セーラー製。お店のHP,ブログでの紹介は『月明かりのない新月の空の色を表現...
朔でgeografiaに書く #1

geografiaに書いてみた(※複数画像あり)

インク・ジャーナル(蔦屋書店代官山店で取り扱い)と同じ紙を使っているgeografiaの紙片に。この紙はインクの発色が良く、濃淡も出やすい。ペンはアルスター(ブルー・オーシャン)のEF。フローが良いのは言うに及ばず、粘度が高めのせいもあってペンの書き味もマイルドになる。色合いは一言で言うと“濃く暗めの青”となる。淡い部分はもとより、濃くインクが載った箇所は濃紺/黒とまでは行かず、深い青みを残している。

月のない夜(朔)のイメージ。思考用としました。考えをノートにまとめているとき、邪魔にならない色です。落ち着いて集中できます。

朔で榛原蛇腹便箋に書く #1

榛原蛇腹便箋に朔とプラチナBBで(※複数画像あり)

榛原蛇腹便箋に、中屋緑溜 中軟に入れたプラチナBBと一緒に。金曜の夜に半分酔い/半分寝惚けて書いたので筆致が踊りまくっているが(←シラフで書いても同じ?)。注目すべきは2枚めの蛍光灯の下で撮った画像である。セーラーの青特有の“赤光り”が見てとれる。思えば、旧Waterman BB(現Mysterious Blue)で書いた直後の(緑変する前の)濃く深い青が欲しくて、あれこれ試すうちにこの朔に辿り着いたのだが、当時は、あぁこの赤光りさえなければなぁ…と忌々しい思いをしたものだった。

朔で榛原蛇腹便箋に書く(自然光)

2枚めは蛍光灯下で(※複数画像あり)

しかしご覧の通り、自然光下では何の問題も無い。“赤光り”が気になるのであれば蛍光灯の下で、つまりは夜にこのインクで書かなければ何の問題も無い…ということではないか? 『決して夜に見ないでください…』なんだかホラーじみているが(笑)。

朔で榛原蛇腹便箋に書く(自然光)#2

2枚めはプラチナBB(※複数画像あり)

同じセーラーでもWRITING LAB. ビンテージデニムや、書斎館 青藍のようにもっと紺/黒に振った色合いだと赤光りは出ない。しかしながら青でこの濃さを出そうとすると、必然的に赤みを強くするしかないのだろう。やはりインクは奥が深い。

神保町のお寿司

8月会(※複数画像あり)

話変わって、89日は当方の、19日は小日向京さんのB.D.。ということで、19日の夜は神保町にて第1回目の『8月会』。旨い鮨をつまみながらの会となった。しかしここの鮨屋は美味い。最初に小鉢で出てくる小料理(東京では“お通し”?)の魚からして美味い/旨い。癒しの空間。来年も参加出来ますように。

Anri Sugihara 360

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コメント

  1. よはねす より:

    朔さん、こんにちは。

    このインク、僕も持っていますよ。
    今年の4月に神戸へ行く用事があって、その時にPen and massage にお邪魔して吉宗さんとお話をしてから買ったものです。ちょうど少しずつ店舗にオリジナルインクが入ってきた頃だとのことでした。
    実際に書いてみると、フローが良くって自分の万年筆では気持ち良くかけます。
    赤光については、あんまりよく見ていなかったので、今回の記事は参考になります。とは言っても、とりあえず今の所自分の中では不具合もなく色も好みなので、使っていこうと思っています。
    同じブルーブラック系のインクでも、本当にいろいろな色があって、その中から自分の本当に気に入った色を見つけるって、大変ですよね。一回試し書きをしてから買えるのがいちばんですけど、そんなことさせてくれるインクは色彩雫くらいでしょうからね。なやみどころです。

    • より:

      よはねすさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
      そうですか、P&Mに行かれたのですね!
      仰るとおり、フローも良いですし心なしかペンの書き味も上がったように思えます。
      赤光りについては、最近は私も昔ほど気にならなくなってきました…これも一つの特徴なのかなぁと。
      これによってペンの調子が悪くなるということも無いですしね(笑)。

      >>そんなことさせてくれるインクは色彩雫くらいでしょうからね
      そうですよねぇ。ただ、あとはお店の方(とメーカー)に頑張って頂いて、常に新鮮なインクを充填した状態をkeepしてもらえれば、と(笑)。