Rohrer and Klingner – Leipziger Schwarz

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M805には散々悩んだ挙句、モンブランの黒を入れてどーのこーのと書いてましたが、実はちょっと別の計画がありまして…できれば、M805にはモンブランの黒以外のインクを入れたいなぁ…と。

M805、金ペン堂で購入してほぼ1ヶ月となる。慣れてきたせいか、以前程インクスキップも起こらなくなってきたものの、まだまだ試運転の段階だと思う。なので、できればインク自体のフローが良いものを吸わせておいて、慣らしの段階でもストレス無く書いていたいなぁ、と。
色は黒か青がいい。そうやって手持ちのインク群の中で絞りこんでいった結果、つい最近買ったまま放置していたRohrer and Klingnerの黒、「Leipziger Schwarz」に再度注目してみた。

しかしガラスペンで書くのと実際に万年筆で書くのと、随分感じが変わるんですよねぇ…試筆用にと買ったのに、ちょっと鵜呑みにできないなぁ…まぁ本来の用途と違う使い方を勝手にしてるだけなんだろうけど…などと思いながら、再度ガラスペンで書いてみる。併せて今回は付けペンでも書いてみた。
ガラスペンで書いた印象は前と変わらず。ところが付けペンで書いてみると、やはり随分と感じが違ってくる。ちょっとこれは案外イケるかも…そう思ったらもう、M805を精製水で洗浄している始末。

Leipziger Schwarz Writing
まず書いた直後は、非常に濃い緑がかって見える。ガラスペンのペン先も、薄くのった部分は深緑になっていたくらいだし。緑を煮詰めたのか?…でもペンクラスターの方は、グレーがベースと仰っていたけどな…。
乾くと、グレーを濃く煮詰めたような黒となって落ち着く。
濃淡は「冬枯れ」やモンブラン黒のように出る類では無いが、程々に出るので、ベタな感じではない。

フローは素晴らしく良い。ただ紙によっては滲みやすい。モンブラン黒では全く問題無かった一般コピー用紙なんてまるでNGだし、ライフのノーブルノート・ノーブルパッドもちょこちょこ髭を生やす。まぁ個人的にライフって、ライティングペーパー以外どうも…だから構わないのだが。澪やロディア、クレールフォンテーヌではなかなかいい感じにインクが乗る。乾きも遅くはない。

Rohrer and Klingnerってドイツ製なんだよね。ライプツィヒアン・ブラックの‘ライプツィヒアン’って、ドイツの都市、ライプツィヒからきてるんでしょ?Wikiでライプツィヒを見てみると、色々と興味深いですなぁ…ライプツィヒの戦いとか、ゲーテや森鴎外の名前とか。そうかそうか、「ライプツィヒの黒」かぁ…ナガサワ 神戸インクのご当地シリーズみたいだけど、ドイツってことで、格調高い芸術の薫りがしてきませんか?M805もドイツだし…これは案外相性いいかも…と勝手にこじつけてますが?

やっぱり、このインク買っておいて正解だったなぁ…と、一人、悦に入る今日この頃。

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