ミニマルで美しいノート
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今年春のコクヨ博に数量限定で販売されたエンボスノート。6月下旬、オンライン販売にて購入。セミB5サイズ 20枚で1冊2,160円(税込み)。久保貴史さんという方のデザインによるものらしい。「もう1冊は絶対につくりたくない!」というくらい、手間暇かかったとの事。値段もさることながら、白一色のミニマルかつ上品な佇まいは高級感を醸し出している。
ただ、白い紙とエンボスが在るのみ。罫線はおろか、通常印刷されているモノ全てがここではエンボス加工で表現されている。
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スカビオサ入りM400茶縞EFを始めとして、アウロラBB入りオプティマブルー細字スタブ研ぎ,古典版ミッドナイトブルー入り緑溜中軟,フォレストブラック入りニースロゼ中字等々で書いてみた。本文は厚みがあり、程好い抵抗感のあるとてもしっかりとした紙質である。描線は妙に肥ったり痩せたりすることもない。滲みやすいパイロット製のインクでは試していないが、KWZ Inkでも滲みは見受けられなかった為、おそらく殆どの(万年筆用)インクで筆記して大丈夫だろうと思われる。
このまま(カバー等掛けずに)鞄の中に無造作に放り込んで連れ回す…には少々勇気が要ると云うか(笑)。書斎(本人がそう思った場所がそうなのである!)にてじっくりと向き合うのが望ましい? 敢えて言うなら文具・万年筆ヲタクには触れて頂きたくない逸品(笑)。
オマケ…
ココの冒頭に書いている様な事を、俺はお前に漏れなく報告してきたつもりだったが。所詮、大して興味も無くどーでもいぃと思ってやがったってことか。まぁ端から気付いてはいたけれどね。
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