シャルトルブルー中軟。

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中屋 緑溜とシャルトルブルー中軟のペン先

事の起こりは昨年(2018年)7月下旬。ある方のtwitterで、3776 Century 薫風の中軟が海外より到着したというツイを目撃。日本には圧倒的なマニアが存在し、垂涎の的となっている中軟ペン先、今や海外でも販売しているんだ…と、半ば冷かしの意味でその海外サイトを閲覧している最中、偶然にもシャルトルブルーロジウムの中軟が目に留まったのです。

緑溜とシャルトルブルー

既に中屋万年筆 緑溜の中軟を所持していましたが、見付けてしまったのも運命、これも何かの縁と勝手に良い方向に解釈し、結果としてポチってしまいました。
因みにその海外のサイトとは、アメリカのThe Nibsmithです。

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シャルトルブルー中軟のペン先

そして8月に無事、到着。そう云えば以前、シャルトルブルーロジウムの細軟を持っていましたね。今はもう手元には無いのですが…。届くまでは、果たして本当に本物(?)が届くんだろうか、などとあらぬ心配を抱いたりしましたが、杞憂に終わりました(笑)。

緑溜中軟とシャルトルブルー中軟の筆致

シャルトルブルーロジウムの中軟には、ずっとペリカンのBBを入れております。初めは、書き出し時のスキップが多く起こってました。以前なら速攻、調整だペンクリだと大騒ぎしていましたが(笑)、取り敢えず暫く黙って使い込んでみようと気にせず使っているうちに、気が付けばいつしかスキップ現象は発生しなくなっておりました。

緑溜中軟の筆致

シャルトルブルー中軟の筆致

緑溜中軟にはプラチナBBを入れています(カートリッジ)。何度かペン先調整を施していただきましたが、今でも『これ、本当に中字?』と思ってしまう程、筆致線は細めです。またフローもどちらかと言えば渋め、です。
勿論、グッと筆圧を掛けるとペン先が撓って強弱の付いた線が書けますし、以前は猫も杓子も“フロー多め”を好んでいた私ですが、この(緑溜の)中軟で言えばやや渋めの方がハンドリングしやすい・線の微妙な強弱を付けやすいと思います。

片やシャルトルブルーロジウムの中軟ですが、緑溜よりもフローは多めです。全く別物のペン先です。ロジウムですが、全体的な柔らかさはシャルトルブルーの方が上ですね。

万年筆評価の部屋:薫風 14K-SM(中軟)レビュー!

もう正月休みは終わりですよ

緑溜とシャルトルブルー、どちらがいい悪いという低レベルな次元の話ではございません。どちらも書く人を虜にします…なんてちょっと大げさか(笑)。

コメント

  1. シャルトルブルーのレビュー有り難うございます。国内の通販版と違ってロジウム鍍金なのですね。
    プラチナ純正のブルー・ブラックはフローが悪くなるという印象は確かにあります。当方のシャルトルブルーは遂にインクが出なくなりました。
    扱いの難しいインクなのかもしれません。

    • 小藤次さん
      河口(B)やピュール(F),ロゼ(M)だと全く無問題で使えるのですが…、
      やっぱりペン側に何か問題があるんでしょうかね…?
      現在は、緑溜はがざみと云う染料インク、シャルトルブルーは古典版Midnight Blueを入れております。