最近の音楽事情とか愛用のペンケースとか。

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最近よく聴く音楽

  • David Gilmour – Rattle That Lock
  • David Gilmour - Rattle That LockPINK FLOYDのギタリスト,ヴォーカリストの9年ぶりとなる新作。鳥籠から解き放たれ天空に舞い上がろうとする鳥が描かれたジャケといい、ヴォーカル・ジャズ物まで収められたバラエティー豊かな内容といい、『PINK FLOYDは終了した。終わったんだ!』『これからは自由だ。自分が演りたいことをやって行きたい。』と(PINK FLOYDのツアー終了後の)インタビューで語った心情が、そのまま反映されたように思える。安定の(?)官能的でかつ艶やかなトーンのギター・フレージングは、もう世界遺産に認定されていいんじゃないか…と思えるほど。昔ギターをやってた分際なので言わせて頂くと、どこにもフラッシーな速弾きやライトハンドといったテクニカルなフレーズは出てこないのだが、こんな風にそう簡単には絶対弾けないからね。繊細なビブラート,しっかり音程をキープするチョーキング,抑揚を自在に付けられるピッキング…どれも当たり前、基本中の基本なのだが、センスの無い奴には頭では分かっていても絶対出来ないんだよねぇ、残酷だけど(笑)。
    R.ライトに捧げられた♪A Boat Lies WaitingでのD.クロスビーとG.ナッシュ参加の美しいハーモニー、ギルモアのジャズ・ヴォーカルが実にいい♪The Girl In The Yellow Dress、冒頭から一気にギルモア・ワールドに心と耳を持って行かれる官能的な♪5.A.M.など、聴けば聴くほど味が出てくる実に奥の深い作品だと思う。“これはプログレか?”といった不毛な論争は愚の骨頂。“大人の為のポピュラー音楽”、うん。これでいいじゃないか。(井之頭五郎風に・笑)

  • Yuka & Chronoship – The 3rd Planetary Chronicles
  • Yuka & Chronoship - The 3rd Planetary Chroniclesこれまで日本のプログレというとKENSOくらいしか聴かなかったのだが、2009年に女性キーボード/ヴォーカルの船越由佳を中心として日本を代表するスタジオ・ミュージシャン3人(田口俊、田中一光、宮澤崇)で結成されたYuka & Chronoshipは素晴らしい。今年出た3枚目のアルバム『The 3rd Planetary Chronicles(第三惑星年代記)』は彼らの最高傑作ではないだろうか。第三惑星(地球)に起こった技術的/科学的革命をテーマにしたコンセプト・アルバムで、オープニングの♪Birth Of The Earth – Collisionから♪Stone Ageへと雪崩れ込み一気にテンションが上がる展開に痺れる。テクニシャン揃いなのに決して自己満足なテクの応酬に溺れるわけでもなく、美しく透明感とキレのあるインスト中心のサウンドがダイナミックに繰り広げられていく。日本はおろか、世界レベルでもトップクラスの名盤。
    同じプログレでもタイプは異なるが、自分はTransatlanticNeal Morseを聴き終えた後の心地良い疲労感と、希望的メロディに共通点があると思った。特に後者は“どこぞの国にありがちなカラオケを意識し過ぎた押し付けがましい応援ソング”的な薄っぺらさとは本質的に異なるものである(笑)。

  • Helios – Yume
  • Helios - YumeKeith Kenniffの数ある変名,プロジェクトの一つであるHelios。オーガニックなエレクトロニカ、或いはポスト・クラシカル。これは2015年の新作で、どこまでも優しく叙情的なメロディーの綴織、繊細な生音とエレクトロニクスの融合による圧倒的に美しく、どこか懐かしいシネマティックな音の情景。もうこれは、“センチメンタル・エレクトロニカ”と呼んでしまいたい(笑)。この作品に限らず、Helios名義の過去作品、どれも優しく美しくオススメである。疲れてささくれだった心の傷をそっと癒やしてくれるような。じんわりほんわか。音楽が好きな人なら絶対聴くべし。ぜひぜひ。

愛用のペンケース

Pen and message.オリジナル ペンレスト兼用万年筆ケース
2,3年前の夏、大阪出張の際に初めて立ち寄ったPen and message.で購入したオリジナルのペンレスト兼ペンケース。外側は柔らかめのシュランケン・カーフ、内側にはシープスエードが使われており、3本のペンが入る仕様となっている。他にナガサワ文具の5本または10本用ロールペンケースも持っていたが、現在手元に残っているのはこれだけ。そんなに多くの万年筆を持ち運びしない自分には3本差し程度が丁度いいと思われる。カバーが付いているのもちょっとした心遣いで気が利いている。シンプルで機能性に優れた一品。これみよがしなのは野暮だと思う、“分かる”人に持って頂きたい(笑)。

Scribble on Manuscript Paper of KOKUYO with Fountain Pen of Morita original which Montblanc Tolstoy Ink was in
SW辺りから体調崩してたりWordPress乗り換え作戦でバタバタしてたりで、気が付くと全然万年筆握って字を書いてないことに気付くという(笑)。

Azusa Koizumi 8

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