万年筆 雑記 20160508。

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シャルトルブルー ロジウム 細軟の調整

プラチナ #3776 センチュリー シャルトルブルー ロジウム 細軟 + Salix #1

GW終了間近の土曜日、東武池袋店7階の伊東屋池袋店で催されていた「プラチナ&中屋万年筆フェア」に足を運ぶ。目的は、シャルトルブルー ロジウム 細軟のペン先調整。やはりガリガリ具合がよろしくない。インクは、最初に吸入したPen and message.Vintage Denimではどうもフロー過多で上手くハンドリング出来なかったので、Pelikan BBに入れ替えてみた。フローが渋くなってコントロールしやすくなった分、ガリガリ君が余計に気になる。

池袋駅西口にある東武百貨店の7階に上がり、伊東屋を探す。伊東屋と云えば銀座店くらいしか思い浮かばなかったのだが、この池袋店は売場面積も結構広く、なかなか立派である。お目当ての「プラチナ&中屋万年筆フェア」は、万年筆コーナーの一角で行われていた。大抵の場合、中屋万年筆の吉田さんがお一人で対応されていたのだが、今回はもう一人、女性の調整師もいらっしゃっるようで、持ち込んだシャルトルブルーの調整はその女性の方に対応して頂いた。

プラチナ #3776 センチュリー シャルトルブルー ロジウム 細軟 + Salix #2

女性調整師の方に、ガリガリ君の除去とフローをもう少し良く(多く)して欲しい旨を依頼する。こう言うと大変失礼だが、当初は吉田さんに調整して頂くことを期待して来ていたので、少々期待と不安が入り混じった心境であったが、こちらの我儘な要望に時間を掛けて真摯に対応して頂いたので、誠に感謝している。

帰宅後、改めて調整後の細軟で書いてみると、嫌なガリガリ君は無くなったものの、かなり字幅は太くなっている。Pelikan BBにしてはフローも多め。もしかして?…と思ってコンバーターを確認してみると、かなりインク量が減っており、インク切れ前の煮詰まったような具合。これは再度洗った方が良いなぁということで、超音波洗浄機+アスコルビン酸で洗浄。ついでにインクもPelikan BBからR&K Salixに替えてみた。

プラチナ #3776 センチュリー シャルトルブルー ロジウム 細軟 + Salix #3

うんうん。これはなかなか、いい感じかも知れないぞ…

プラチナ #3776 センチュリー シャルトルブルー ロジウム 細軟 + Salix + 桃雲流 #1

↑複数画像アリ。

飾り原稿用紙 桃雲流に。ルーペでペン先を覗き込んでみると、少々開き気味かなぁという気がしないでもない。書き出し時のインク・スキップは起こってはいないけれど。フローも丁度いい感じ。最初の書き味は一体何だったんだ…というくらい、良くなっている。

プラチナ #3776 センチュリー シャルトルブルー ロジウム 細軟 + Salix + 桃雲流 #2

思えば、調整の為に何度も(Pelikan BBの入った)コンバーターを抜き差しされていたので、出来上がった時にはフロー汁ダク状態になってしまったのかも知れない。Salixも古典BB系だが、フローは渋くならず、こっくりと濃い青紺がペン先から気持よく出てくる。桃雲流の罫線色とのコントラストも実に美しいと自画自賛。

碧翡翠と色彩雫

碧翡翠に夕焼けと冬柿

飾り原稿用紙 碧翡翠に赤色系の色彩雫、夕焼けと冬柿で試し書きしてみた。それぞれ、ペリカーノの中字につけペンで。個人的には夕焼けの方がマッチしていると思うが、如何だろうか?

碧翡翠に夕焼けと冬柿(拡大)

そう云えば、あたぼうステーショナリーさんも以前、神戸インク物語の垂水アプリコットで書いてみたらとても良かった、と仰っていた。碧翡翠、懐深し。

Karen Takeda 15

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コメント

  1. まつした より:

    プラチナの細軟、なかなかよさげですね!
    私の方はいろいろ思うところあってUEFは今回は見送り三振にしました。

    飾り原稿用紙・碧翡翠はペリカンのマンダリンを使ったりしていますが、
    色雫の夕焼けと同じテイストで、ええ具合です。
    冬柿は赤みが強すぎなのでしょうか、ビミョーな感じですね。

    • より:

      まつしたさん

      こんにちは。コメントありがとうございます!

      エーデルシュタインのマンダリンですね。なるほど、美しいチョイスですね!

      私も次、中軟のチャンスがあったら、確実に行ってしまいそうです…^^;